【終了】公益財団法人古代学協会2024年度 連続講座「紫式部の生きた王朝社会」
11世紀の初頭、一人の女性によって世界に比類のない大長編小説『源氏物語』が書かれました。摂関家の藤原道長が頂点を極めた時代です。この作品は、宮廷生活を中心に皇族、貴族の世相を余すところなく描写しています。作者は下級貴族の出身ですが、中宮となった道長の娘に出仕したことで後宮社会を知ることができたのです。今年のNHK大河ドラマは、その世界を扱っています。この講座では紫式部の生きた王朝社会に重点を置いて読み解きます。今回も京都府立京都学・歴彩館との共催となります。
<講座内容> 全7回(1講座から受講可能)
※すべての講座が定員に達したため、申込を締め切りました
1. 6月 1日(土) 赤澤 真理 氏(大妻女子大学准教授)「女房装束と出衣(いだしぎぬ)」
2. 7月 6日(土) 朧谷 壽 氏(同志社女子大学名誉教授・古代学協会理事長)「紫式部と平安京」
3. 9月14日(土) 栗本 賀世子 氏(慶應義塾大学准教授)「天皇の寵愛争い―後宮の世界―」
4. 9月29日(日) 吉岡 更紗 氏(染司よしおか六代目当主)「『源氏物語』と色」
5. 10月30日(水) 畑 正高 氏(香老舗 松栄堂 主人)「『源氏物語』と香り」
6. 11月16日(土) 中 周子 氏(大阪樟蔭女子大学名誉教授)「『源氏物語』の恋と与謝野晶子」
7. 11月29日(金) 黒田 幸也 氏(京都神祇調度装束協同組合理事長)「王朝貴族の装い」
- 日時
-
※開催日は本文をご確認ください
各回 13:30~15:00 (受付開始 12:30~)
- 会場
- 1階 小ホール
- 定員・対象
- 70名(事前申込制/各回 資料代他1,000円、古代学協会正会員800円)
- 講師
-
1 赤澤 真理 氏(大妻女子大学准教授)
2 朧谷 壽 氏(同志社女子大学名誉教授・古代学協会理事長)
3 栗本 賀世子 氏(慶應義塾大学准教授)
4 吉岡 更紗 氏(染司よしおか六代目当主)
5 畑 正高 氏(香老舗 松栄堂 主人)
6 中 周子 氏(大阪樟蔭女子大学名誉教授)
7 黒田 幸也 氏(京都神祇調度装束協同組合理事長)
- 主催
-
主催:公益財団法人古代学協会(〒604-8131 京都市中京区菱屋町48)
TEL:075-252-3000 FAX:075-252-3001
E-Mail:koukai-k@kodaigaku.org
共催:京都府立京都学・歴彩館
- 申込締切
-
定員になり次第締切
※すべての講座が定員に達したため、申込を締め切りました(4/27)
- チラシ