【終了】「東寺百合文書」を翻刻する、ということ ―翻刻出版20年の足跡―
東寺百合文書の翻刻出版開始20年を記念した講演会です。
普段あまり耳にすることのない「翻刻(ほんこく)」とは何か。
その意義、また20年に及ぶ活動の中から印象に残るエピソードや、ここでしか聞けない裏話を楽しく語っていただきます。
「東寺百合文書」とは
京都の東寺に伝えられた日本中世の古文書で、現在は京都府立京都学・歴彩館(旧京都府立総合資料館)が所蔵しています。8世紀から18世紀までの約1千年間にわたる膨大な量の古文書群で、その数はおよそ2万5千通に及びます。(「東寺百合文書WEB」より)
- 日時
- 2024年11月17日(日) 14:00~15:30
- 会場
- 京都府立京都学・歴彩館 1階 小ホール
- 定員・対象
- 80名
- 講師
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小森 浩一(こもり こういち)
京都府立京都学・歴彩館 資料課 副主査。
歴彩館の前身である京都府立総合資料館において、東寺百合文書を担当。
同文書のデジタル化やウェブ公開などに取り組むとともに、ユネスコ「世界の記憶」への登録に際し、申請書作成などに携わる。現在は東寺百合文書の翻刻業務を担当。
主な論文に「「明治廿年十月 東寺古文書目録」に関する一考察」、「若狭国太良荘で造られた東寺西院御影堂の鐘」など。
- 主催
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主催 指定管理者「コングレ・日本管財・丸善雄松堂共同事業体」
共催 京都府立京都学・歴彩館
- 申込方法
- 要事前申込/先着順 / 無料
- チラシ