【3月2日】新・京都学講座「史料×科学でひも解く!京丹波の曽根隕石」
江戸時代末期、京都府に落ちた唯一の隕石「曽根隕石」とは?
慶応2(1866) 年、丹波国曽根村(現在の京都府船井郡京丹波町)に落下した曽根隕石は、現物と記録が揃って残されている国内でも珍しい隕石の一つです。この講座では歴彩館の所蔵史料を中心とした当時の記録を読み解きながら、隕石に関する研究の歴史やその分析を交え、「史料」と「科学」二つの側面からみた曽根隕石の姿についてお話しします。
【講師】
河北 秀世 氏(京都産業大学理学部教授 / 神山天文台 台長)
京都大学大学院工学研究科修了。総合研究大学院大学博士(理学)。
電機メーカー勤務の後、群馬県立ぐんま天文台勤務を経て、2005 年より京都産業大学に勤務。
2010 年より神山天文台・台長。Zeldovich 賞(2004 年)、第1 回地球惑星科学振興西田賞(2015 年) などを受賞。
赤羽 莉奈 氏(京都府立京都学・歴彩館 資料課)
当館主催の講座では「古天文学と『明月記』の記録」「描かれた嵐山」「新版画の月と星」等を担当。
歴史や美術などの人文学と天文学が融合した天文文化学を研究している。
国立科学博物館で展示されている曽根隕石(京都府蔵)
写真提供:国立科学博物館(常設展示データベース)
講座の前後に曽根隕石の特集番組を特別上映!
京丹波町自主放送番組「太陽系のタイムカプセル 曽根隕石~46億年前の宇宙からの贈り物」(30分)を大ホールにて上映します。
お待ち時間の間、また講座終了後にぜひご覧ください。(協力:京丹波町)
[上映時間]①13:20~ ②15:40~
- 日時
- 2025年3月2日(日) 14:00~15:30(受付開始 13:00~)
- 会場
- 京都府立京都学・歴彩館 1階大ホール
- 定員・対象
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定員:480名(事前申込制・先着順)
料金:500円/名
※当日会場でお支払いください(現金、PayPay)
- 講師
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河北 秀世 氏(京都産業大学理学部教授 / 神山天文台 台長)
赤羽 莉奈 氏(京都府立京都学・歴彩館 資料課)
- 主催
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[主催]京都府立京都学・歴彩館 指定管理者「コングレ・日本管財・丸善雄松堂共同事業体」
[共催]京都府立京都学・歴彩館
[協力]京都産業大学
- 申込締切
- 2025年3月1日(土)17:00まで
- 申込方法
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●イベントページのお申込みフォーム
フォームからお申込みいただくと、自動で申込完了メールが配信されます。(お申し込み内容に確認事項がございましたら、改めて担当者よりご連絡いたします。)
●お電話 075-723-4831([受付時間]9:00~17:00 ※休館日を除く)
1~4の内容をお伝えください。
1.イベント名 2.代表者氏名 3.電話番号 4.参加人数
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