【終了】陽明文庫講座
※この講座は終了しました。
※延期日は5月14日(土)に決定しました。(2022年4月6日)
新型コロナウイルスの影響により当催事は延期いたします。延期の日程は現時点では未定です。(2022年1月27日 16:00)
定員に達しましたので、お申込み受付を終了しました。(2022年1月14日 17:00)
公益財団法人陽明文庫(理事長:近衛忠渾、文庫長:名和修)は、1938年(昭和13年)に当時の内閣総理大臣近衛文麿(近衛家29代当主)が、 仁和寺の北西部に設立したことに始まります。藤原道長の自箪日詑「御堂関白記」(国宝・世界の記憶[世界記憶遺産])、名筆の集大成である「大手鑑」(国宝)等、五摂家の箪頭である近衛家が、宮廷文化の中心として護り伝えてきた貴重な宝物を収蔵しています。近衛家に伝来した歴史的又は美術的に重要な史料、古文書、典籍その他の物品を保存管理すると ともに、これらの調査研究により、学術上、社会教育上の効用に供し、 わが国の歴史や美術の研究の進展に寄与してきました。
陽明文庫所蔵史料は科学研究費補助金事業として東京大学史料編纂所に研究拠点を置く研究プロジェクトにより、その電子データ化や高精細デジタル画像の撮影が継続して行われてきました。2014年からは東京大学史料編纂所閲覧室で陽明文庫所蔵史料のデジタル画像の公開が開始 されました。2017年からは陽明文庫と史料編纂所の協力によって京都府立京都学・歴彩館の専用閲覧室でもデジクル画像の閲覧が開始されま した。
本講座では陽明文庫に所蔵される近衛家伝来資料の数々をご紹介しま す。各大学の学生・院生や地域の皆さまにも公開した形での講座になり ますので、多くの方のご参加をお待ちしております。
- 日時
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2022年5月14日(土) 13時~16時30分
※2022年2月5日(土)より上記日程に延期しました。
- 会場
- 京都府立京都学・歴彩館 大ホール
- 定員・対象
- 240名 ※事前申込制
- 講師
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◎講演
陽明文庫資料からの新発見Ⅱ
◆「金琺瑯について」講師…名和 修氏(公益財団法人陽明文庫常務理事・文庫長)
◆「近衛前久書状と秀次事件」講師…藤井讓治氏(京都大学名誉教授・石川県立歴史博物館館長)
◎報告
◆「勘返状の世界」講師…松澤 克行氏(東京大学史料編纂所准教授)
- 主催
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公益財団法人陽明文庫
京都府立京都学・歴彩館
東京大学史料編纂所
- 申込締切
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※当日に若干名の受付有り(2022年4月6日)
※定員に達しましたので、お申込み受付を終了しました。(2022年1月14日 17:00)
- チラシ