【終了】三十一文字の「ことば」と遊ぶ。< 1日目:こはぎ&さくらこの「学生のための はじめて短歌」>
※このイベントは終了しました。
「下鴨中通ブックフェア」×「現代短歌」!
ここ数年、SNS等を通して私たちが「短歌」に触れる機会は少しずつ増えてきました。
しかし、いざ始めてみようとなると「壁」を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
ちょっと興味はあるけれど「何から始めていいかわからない」「踏み込む勇気がない」という学生さん!
はじめての作歌にチャレンジしてみませんか?
今回は歌人として創作活動やSNSでの発信を精力的に行う、千原こはぎ氏、
嶋田さくらこ氏をお招きし、皆さんと一からの作歌に取り組みます。
短歌をつくった経験がなくても大丈夫。むしろ初めての人にこそ参加してほしいワークショップです。
新しい表現に飛び込む第一歩をぜひ、歴彩館で。
■講師の5首紹介
千原 こはぎ 氏『ちるとしふと』(書肆侃侃房)より
はげしさを秘めて笑えば穏やかな人と言われて人なんてのは
存在をときどき確かめたくなって深夜ひとりで立つ自動ドア
すきすぎてきらいになるとかありますかそれはやっぱりすきなのですか
おしまいはいつも「じゃあね」と言うきみに「またね」と返す祈りのように
いつものを知りたい 歩くルートとかよく行くファストフード店とか
嶋田 さくらこ 氏『やさしいぴあの』(書肆侃侃房)より
日曜のまひるあなたを思うとき洗濯ものもたためなくなる
>(大なり)でも<(小なり)でもいい=(イコール)は奇跡みたいで怖くなるから
こんどからこうしようって提案を部長みたいにしないでほしい
渾身の空振りだよね(エマージェンシー!エマージェンシー!)うるさいよ涙腺
すいすいと君の体に入ってくうどんに憧れてる昼休み
歴彩館では同日「下鴨中通ブックフェア2022」を開催いたします!
そちらにも、ぜひお立ち寄りください。
- 日時
- 2022年 10月 8日(土) 13:30~15:00(13:00 受付開始)
- 会場
- 1階 小ホール
- 定員・対象
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定員:25名
対象:高校生・大学生(15~22歳くらい)で短歌を作ることに興味のある方
- 講師
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千原 こはぎ 氏
イラストレーター・デザイナー・歌人。短歌誌「うたそら」を隔月で発行。その他、短歌アンソロジーなどの企画・制作も行う。「鳥歌会」、「滋賀で歌集を読む会」主催。歌集『ちるとしふと』(書肆侃侃房)、短歌本『これはただの』(私家版)刊行。
嶋田 さくらこ 氏
1975年滋賀県生まれ。95年京都府立大学女子短期大学部国語科卒業。アパレル会社勤務後、家業の洋品店を継ぎ、その後新聞販売店へ転業。40歳からは調理師、フードスタイリストになる。2010年1月に作歌を始め「短歌なzine うたつかい」元編集長(2011年9月創刊、22年9月終刊)第一歌集『やさしいぴあの』(新鋭短歌シリーズ/書肆侃侃房)「西瓜」同人。イラストレーター小幡明とのコラボ作品「レ詩ピ」vol1.「クリームシチュー」vol.2「苺のタルト」
- 主催
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主催:京都府立京都学・歴彩館 指定管理者「コングレ・日本管財・丸善雄松堂共同事業体」
共催:京都府立京都学・歴彩館
- 申込締切
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前日17時まで
※定員に達し次第、受付終了
※残席があれば、当日受付あり
- 申込方法
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●イベントページのお申込みフォーム
・フォームからお申込みいただくと、自動で申込完了メールが配信されます。
「お申し込み内容」欄に1.お申込み人数 2.参加者のご年齢 をご記載ください。
(お申し込み内容に確認事項がございましたら、改めて担当者よりご連絡いたします。)
●お電話 075-723-4831 [受付時間]9:00~17:00 ※休館日を除く
1~4の内容をお伝えください。
1.代表者氏名 2.電話番号 3.お申込み人数 4.参加者のご年齢